劣化診断書について
2021.02.24 (Wed) 更新
みなさんこんにちは。
今回ブログを担当致します安藤です。
先日は現地調査について書かせて頂きましたが、本日は現地調査後にお見積もりと一緒に提出させて頂きます、外壁診断劣化診断書についてお話致します。
もちろんこちらは無償にて作成し、冊子にしてお渡しします。
劣化診断書は大きく2つに分けて作成致します。
1つ目は現地調査時に撮影しました写真をもとに”物件調査写真台帳”を作成します。
家の全景写真から始まり、ドローンで撮影した上空からの写真、劣化具合がわかる各部所を撮影し具体的にどのような状態か一目でわかるように作成します。
普段見られない屋根の上も瓦の状態やスレートの劣化具合などが現在どのような状態かがわかります。
他に撮影する場所は、外壁塗膜の劣化が見れる写真、クラックが見られる場所、玄関軒天上、雨樋やエアコンダクト、収納雨戸、サッシ回り、シーリング、土台水切りなど他にも様々な部所を撮影しコメントと共に台帳に記入いたします。
また実際に工事をする際の注意点、例えば足場の設置予定場所の植木を移動して頂きたいとか、この通気口はアルミなので塗装をおすすめ出来ないなどのコメントも致します。
実際に写真で劣化具合を見て頂き確認できればお見積もりの中の付帯部塗装の根拠となりお客様にもご安心して頂けると思います。
2つ目は”物件調査診断結果”になります。
こちらは台帳の写真をもとに劣化具合を数字で示しより具体的なご判断が出来るようにグラフでお示し致します。
例えば外壁の劣化といっても、塗膜のチョーキング(塗装が粉状になること)なのかクラック(ヒビが入ること)なのか劣化の種類が違いますので、その項目ごとに整理します。
そしてそれぞれの進行具合を5段階評価でわかりやすく判断致します。
若干の劣化具合であれば1、劣化の進行が進み傷み方が激しい場合は5と、数字が高くなると早急な対応が必要となります。
客観的に数字で見て判断して頂ければ、急いでやらなくてはいけないのか、もしくはまだ劣化が進んでいないので大丈夫なのかお客様の中で判断がしやすくなります。
私どもは根拠も無く急かしたり、塗らなくもよい個所をお見積もりに入れたり、お客様にとって不審に思われることが無いよう誠実に作成致します。
また他社様のお見積もりやご提案内容を比較して頂き業者選びの判断にしていただければと思います。
実際に工事をしていただいた後、やっぱりファステックさんでやってもらって良かったと喜んで頂けるように取り組んで参ります。
皆様からのお問い合わせ、ご連絡をお待ちしておりますのでよろしくお願いいたします。
ファステックは外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
町田市・相模原市地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。
これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、
誠心誠意対応させていただきます。