シーリングの劣化の症状 ~町田市、相模原市の塗装専門店~
2021.04.05 (Mon) 更新
みなさんこんにちは!
本日のブログを担当します安藤です。
お見積もりを依頼すると必ず項目の中にシーリング打ち換えや打ち増しなどが書かれていると思います。
よく聞くけど実際どんなことをするのか今回は詳しく書いていきたいと思います。
まず見積りに、コーキングと記入している会社とシーリングと書いてある会社があると思いますが何か違いが有るの?と思いますが、基本的にはどちらも同じことを意味します。
コーキングの語源はコルクから来ていて栓をする、シーリングはシールから来ていて封印をするという意味になります。
シーリングとは壁のパネル同士やサッシの隙間を埋めて雨風から躯体を守るゴム状のパッキンの役割をする非常に大切な役割をします。
このような隙間をシーリングで埋めることで、建物に水が侵入するのを防止し、建物全体の防水性能を高める役割があります。
また地震の際のずれや壁材の寒暖の差による伸縮に柔軟に対応し住宅のあそびの部分となり破損から守ります。
サイディング同士の固いもの同士の隙間にやわらかいゴム状のパッキンを噛ませることによって衝撃から守り、建物の資産価値を守る重要な役割を担っているのです。
シーリングの劣化のサインとしてじはひび割れや破断、肉瘦せ、剥離などの症状が見えてきます。
ひび割れや破断は素材そのものの柔軟性が低くなっている証拠で、あと数年もすればコーキング自体の寿命を迎えるサインでなるべく早めの対応が必要になります。
肉痩せ剥離に関しては外壁材との間に隙間が出来て既に雨水が躯体に侵入している可能性もあり一刻も早い処置が必要になります。
特に南側の直接太陽光の当たる場所では劣化のスピードが速く、一番に確認すべき部位だと言えます。
またその様なところは雨水が入りやすい場所なので劣化が始まってしまうとあっという間に症状が進んでしまう可能性もあります。
通常雨漏れした場合、まず屋根からの侵入を疑います。
しかし意外と多いのがサッシのシーリングが劣化して痩せて隙間ができ、そこから雨水が侵入するという事例です。
雨漏れの原因を調べることは非常に難しく単純に漏れている場所の真上を探せば良いということは有りません。
雨水はいろいろなところを伝って意外な場所で露見する事が多いのです。
ある場所のシーリングの劣化に気が付かず、また目に見える場所では無いと気が付かないうちに躯体の至る所に広がっている可能性もあります。。
サイディングの裏にある防水シートまで到達しているくらいならまだ良いのですが最悪の場合は躯体自体の木を腐らせ原状回復するには大規模な工事を行わなくてはいけないような事例も発生しております。
気になる方は一度家の日当たりの良い場所のシーリング部分を目視して頂き現在の症状を確認しておいた方が宜しいかと思います。
そして少しでも劣化を疑う場所が有りましたら弊社までご連絡いただければ詳細な調査をして最適な工事をご提案させて頂きます。
皆様からのお問い合わせをお待ちしておりますので宜しくお願い致します。
ファステックは外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
町田市・相模原市地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。
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誠心誠意対応させていただきます。