見積り書にある「仮設工事」「足場工事」ってなに?費用差が出やすい見積もり項目を解説
2022.04.28 (Thu) 更新
町田市・相模原市のみなさん、こんにちは!
屋根・外壁塗装専門店のファステックです!
今回は
『見積り書にある「仮設工事」「足場工事」ってなに?費用差が出やすい見積もり項目を解説』を
ご紹介させて頂きます!
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見積りの『項目』ってそもそも何のことなの?
見積もり貰っても、塗料や面積の記載はわかるけど
何の事かわからない項目や、何に必要な項目なのかわからない。。。
なんて事ないですか?なんとな~く聞きにくいなぁなんて感じている方必見です!
■見積書の項目
- 仮設工事
- 屋根塗装工事
- 外壁塗装工事
- 付帯部塗装工事
- シーリング工事…
詳細は、別紙に記載されてある事も多いと思いますが
この項目がメインとなりますね。
この項目がメイン項目となりますが、何のために掛かる費用なのか
わかりにくいですよね。建設会社特有の専門用語ですので、筆者も最初は何を表しているのかさえ不明でした。。。。
費用の部分も踏まえて、詳細を解説させて頂きます!
少しでも、皆様のお力になれましたら嬉しいです♪
目次
屋根・外壁・付帯部の塗装工事のチェックポイント!
〇屋根塗装工事
〇外壁塗装工事
〇付帯部塗装工事
┗この項目はわかりやすいですね!
屋根・外壁・付帯部の塗装を行うにあたりかかる費用となります。
高圧洗浄を行い、下地処理・下塗り・中塗り・上塗りの費用ですね。
┗費用詳細;塗装職人さんの費用・洗浄の費用・使用する塗料の費用・養生費
こちらが費用のメインとなります。
ここで Check Point!!
この費用が、他社様の見積を見て差が大きい場合
塗る回数が異なる場合がございます。
※費用が同等の金額でも、必ず確認してほしいポイントです!
最近の塗装会社さんでは、3度塗りが主流となっております。
下塗り+中塗り+上塗り(3回)ですね。
塗装に関する金額が安い場合、塗装する回数が2回である場合があります。
もしくは、塗料の種類が安価なもの(性能が低い)を使用する場合があります。
また、あまりにも使用する料が他社見積と比較して多い場合
塗布しない面積分まで塗料の費用が発生している可能性があります。
他社比較して同等の金額であったとしても、ここは必ずチェックしてくださいね!
Check Point ・塗布回数 |
シーリング工事のチェックポイント!
〇シーリング工事
┗シーリングってそもそも何?
最近の戸建てでは、サイディングボードを使用した外壁が多く見受けられます。
シーリング(コーキング)は、そのボードとボードをつなぎ合わせる役目と
外壁の伸縮を柔軟に行わせる役目があります。
外壁をたどって行くと、所々ゴムの様な弾力のあるクッション材が上下に
入っていると思います。
それがシーリング(コーキング)ですね。
(筆者は、そんな役目があるなんて事も知らず子供のころにはわざと爪を立てたり
破いてみたりしていた記憶があります。。。。)
このシーリングが劣化すると、その隙間から雨水や空気中の水分が内部入り込み
躯体の劣化につながってしまいます。
その為、定期的に交換を行う事が建物を長持ちさせる秘訣となります!
┗費用詳細;塗装職人さんの費用・シーリング費用・養生費
こちらが費用のメインとなります。
ここで Check Point!!
この項目は、あまり差が出にくい箇所になります。
それでも、他社様の見積りを比較してみて差が大きい要因は補修方法の差が考えられます。シーリング補修方法は2種類あります。
- 打ち替え
- 増し打ち
基本的には「打ち替え」となります。
これは、今あるシーリングを一度撤去して新たにシーリングを打つ方法です。
もう一つは「増し打ち」という方法です。
増し打ちは、現在あるシーリングの上から補修する形ですので
打ち換えに比べて補強効果も耐用年数も激減致します。
この補修方法もチェックしてくださいね!
Check Point ・補修方法(打ち換えor増し打ち) |
仮設工事のチェックポイント!
〇仮設工事
┗仮設工事ってそもそも何?なんで必要なの???
皆さんここが一番気になる箇所ではないでしょうか。
費用感も見過ごせない金額となりますし、一体何なのだろう?安くできないの?
と感じられる箇所かと思われます。
足場とは、屋根・外壁塗装を行う際に家屋の周りに立てる鉄の枠の部分をさします。
何故必要なのかと言いますと、この足場がなければその後の補修・補強工事はもちろんの事、洗浄や塗装が行えないのです。
通常、足場職人さんと塗装職人さんは別の方が担当致します。
※単管足場の場合は、塗装職人さんが行う場合もあります。後ほどご紹介します。
その為、塗装職人さんが補修・補強及び塗装を行う際に建物の隅々までしっかりと作業が行える様に作業が出来る場所を作るのが、足場職人さんの役目となります。
┗費用詳細;足場職人さんの費用・足場部材費用・飛散防止用シート費用・養生費
こちらが費用のメインとなります。
ここで Check Point!!
この項目が大きく費用の差が出やすい箇所となります。
違いが出る箇所は、
- 足場職人さんを外注している
- 単価が異なる場合は、計算方法が異なる。
- 足場部材が異なる
この3点となります。
【足場職人さんを外注している】
塗装会社さんにご相談されるお客様が多い為、塗装職人さんは自社職人さんの場合が多いのですが、足場職人さんを保持されていない事が多くあります。
その為、足場職人さんを他社へ外注する事で中間マージンが発生しその費用が
お見積書に上乗せされる為、全体的に費用が上がります。
また、逆も起こりえます。
足場職人さんは自社職人さんでも、塗装職人さんを外注している場合もあります。
その場合は、塗装工事費用が他社と比べると金額が上がっているかもしれません。
【単価が異なる場合は、計算方法が異なる】
次に計算方法ですが、坪単価や延べ床面積・掛け平米単価等会社によって表示方法が異なります。
その為、単価だけで見てしまうと上下が出てしまします。
例えば、延べ床面積の計算方法ですと、@1,200円~1,400円が相場となります。
それに対し、掛け平米単価ですと@600円~800円となります。
これだけで、倍も差が出てしまう様に見受けられますね。
【足場部材が異なる】
実際に補修・補強工事や塗装を行う職人さんにしっかりと作業を効率的に丁寧に行って頂く為の足場ですが、近年ですと2種類の足場があります。
1つが単管足場・もう1つがクサビ式(ピケ)足場と呼ばれるものです。
違いは一目瞭然ですが、単管足場の場合は塗装職人さんが自分で組み上げる事も出来る為
仮設工事代(足場代)が安く抑える事が可能となります。
クサビ式足場は、見て頂いた通り安全・安心に作業が行える様に専門の職人さんが組み上げますので、しっかりした作りとなります。
どちらの足場も、メリットデメリットがあります。
その為、一概には言えませんがやはりしっかりしたクサビ式足場を設置された方が
気持ち穏やかに完工を迎えられている印象を受けます!
ファステックでは、塗装職人さんも足場職人さんも自社にて保有しておりますので
連携もスムーズで、安心安全な施工をご提供させて頂いております。
また、最初のお打ち合わせから工事完工・お引渡しまで担当営業がしっかりと対応させて頂きますので、ご相談も頂きやすく喜びの声を多数いただいております!
Check Point ・足場職人さんは自社職人?外注職人? ・足場の費用計算は会社毎に計算方法が異なる。 ・足場の部材(組み方)の差で違いが出る |
見積書の内容、費用差はここで決まる!
気になっていた見積書の項目内容、解消出来ましたでしょうか?
金額の事、なかなか質問しにくい箇所だとは思いますが
しっかりとご納得頂けるまで、ご説明・ご提案させて頂きますので
いつでもご相談ください♪
他社様のお見積り内容の不明点でももちろんかまいません。
計算方法や、算出方法までしっかりとご紹介させて頂きます。
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ファステックは外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
町田市・相模原市地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。
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誠心誠意対応させていただきます。
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