外壁塗装の初心者の方に・・・ 塗料の種類と特徴を解説!
2021.02.04 (Thu) 更新
はじめて外壁塗装をされる方にとってまず最初に悩むところは塗料の種類がたくさ
んあって何から選んだら良いかわからない!という所ではないでしょうか。
自分の家の外壁にぴったり合う塗料は何?そして素材の耐久年数など分からないこ
とだらけだと思います。まずここでは基本的な塗料の種類や特徴などご説明いたし
ます。
1、アクリル塗料
2、ウレタン塗料
3、シリコン塗料
4、フッ素塗料
5、無機塗料
1、アクリル塗料
アクリル塗料とは、主成分をアクリル樹脂とする塗料で、今から50年以上前から開
発・製造が始まりました。当時は画期的な塗料として普及してましたが、その後アクリ
ルより対候性の高いウレタン樹脂やシリコン樹脂塗料が安価な価格で普及してきて現在
ではあまり使用されなくなって来ました。しかし安価で発色がよく、何度も塗り替えら
れるような所ではいまでも使用されることは多々あります。耐用年数は3~7年程度。
2,ウレタン塗料
ウレタン塗料とはその名の通り材料にウレタン樹脂が使われており、グレードはアクリ
ル塗料より上位になります。ウレタンという言葉は私たちの生活なじみがあり衣服や
ビーニールなどに使用されております。一時はメジャーな塗装として活躍をしていまし
たが現在は価格の下がってきたシリコンに主役の座を奪われてしました。ウレタンの特
徴は弾性(柔らかさ)に優れておりひび割れがしにくいというメリットがあります。ま
た使用する場所を選ばず色々な所に塗装できるので幅広い用途に応用できます。耐用年
数は5~9年程度。
3,シリコン塗料
広くシリコンと呼ばれておりますが、成分の名前はアクリルシリコンになります。
現在外壁塗装のお見積もりを取った場合多くの施工店がシリコン塗料を勧めてくるかと
思います。なぜかというと価格や対応年数など総合的に見てバランスが良いので現在の
主流になっております。メリットは耐熱性(高温でも劣化しにくい)対候性(雨風に強
い)耐水性(塗膜が強く撥水効果が高い)が良いなどが挙げられます。良いことばかり
ですが、アクリルやウレタンに比べると多少コストが上がりますので塗る場所や予算に
よって選ばれることがよろしいかと思います。耐用年数は7~15年程度。
4,フッ素塗装
フッ素塗料はシリコンよりも耐用年数が長く15~20年程度と言われています。
高耐候性で雨や汚れにとても強く、劣化の原因である紫外線にも強いです。また独特の
光沢感があり塗装後の外観は高級感があります。良いことばかりですがその分コストが
高く現在主流のシリコンに比べコストパフォーマンスは劣ります。リフォーム時に掛か
る費用は高くなりますが長期間高品質を目指す方にはおすすめの塗料になります。
5,無機塗料
無機塗料の無機とは鉱物が含まれた超高耐久な塗料になります。
無機塗料といっても全てが無機の物質でできているわけではなく有機物と交わってでき
ています。半永久的な物質からできているので耐久性が良いのはもちろんですが、一番
の使用するメリットは外壁の美感になります。有機塗料の光沢のある表面と違い無機塗
装はジョリパット壁やリシン壁の無機的な壁に対し非常にマッチし高級感ある仕上げが
可能になります。また無機物質が含まれているため燃えにくく耐火性の高い塗料です。
しかしやはりコスト的には一番高い部類になり比較的新しい塗料なのでこれからコスト
が下がってゆけばもっと普及してゆくかと思います。耐久年数は10~25年。
以上簡単でしたが主な塗料の種類でした。
細かく分けますとこれ以外にもナノテクや光触媒などありますが、それぞれ塗料の中でもた
くさんのグレードや種類が存在します。
おうちの立地場所や家の築年数などでおすすめする塗料も変わってきますし、お客様が考え
ていらっしゃるコストでも変わってきます。
弊社では経験豊富なスタッフがおりますので、ご不明な点やご質問等ございましたらお気軽
にご相談ください。
お客様の家にベストなご提案が出来るようスタッフ一同お問い合わせをお待ちしております
のでよろしくお願いいたします。
ファステックは外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
町田市・相模原市地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
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