外壁塗装の色選びでよくある失敗│おすすめの色組み合わせとは?
今回は
『外壁塗装の色選びでよくある失敗│おすすめの色組み合わせとは?』
をご紹介させて頂きます！
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目次
外壁塗装の色選びでよくある失敗
10年に1度の外壁塗装です。
大きな面に塗装を施す事もあり、色選びはかなり迷いますよね。
塗装のご相談を頂く際に、多いご質問や懸念点をご紹介させて頂きます。
イメージと違う色になった
意外によくお伺いするのが、このお話です。
色選びを慎重に行われて来たにも関わらず、この様な状況になってしまうのは何故なのでしょうか。
それは、建物の立地条件が机上とは全く異なる。からなのです。
ファステックでは、画面上でまずカラーシミュレーションを行い配色イメージを固めて頂きます。
その後、実際に使用する塗料を塗布したA4サイズのカラーサンプルを数枚（類似色）をお持ち頂き
晴れている日や曇りの日等外壁にあてて頂き想定と相違ないかをご確認頂きますので
この様な「イメージと違う！」という自体は起こりにくいです☆
景観・屋根・ドアの色等と合わない
『景観』に関しては、やはり周りのお家と配色が異なりすぎて何だか浮いてしまっている。
という状況になるのです。
流石に、近隣の方へ『〇〇色の家にしますので』とはお伝えしませんよね。
年齢層の異なるご近所さんの場合は、より気になる箇所かもしれません。
しかし、ご安心ください！
近年、配色に関しましては色々な戸建てが増えてきております。
原色で1色！という思い切った塗装をしない限り、景観に関しましてはそこまで気にしなくても大丈夫です！
ここ最近は、シックなグレーやスタイリッシュなブラック（黒系）のお家が増えてきています。
もちろんカラーシミュレーションの際に、プロとしての見解もご紹介させて頂きます。
ご自宅を拝見させて頂いた営業が最後までご提案致しますので、ご安心ください！
そして、『ドア』『サッシ』これ！かなり落とし穴なのです。。。
ドアに関しましては、通常の塗装では塗布出来ない場合がかなり多い事をご存じでしょうか。
強度を上げる為、金属製のドアが主流となっております。
皆さんも経験があるかもしれませんが、金属のものに絵の具を塗ろうとしても弾かれてしまいますよね。
それと同様で下地を塗布したとしても、早い段階で塗料が剥げてきてしまうのです。
その為、外壁を格好よく濃いグレーにしてスタイリッシュでシックなイメージを持っていたのに
実はドアが明るいブルーだったりすると、何だか浮いてしまう。という事が起こってしまいます。
これでは、時間をかけて選んだ配色にマッチせず何だか中途半端な配色になってしまいます。
そして、玄関ドアは思いの外面積が大きいんですね。。。かなり目立ちます。
この玄関ドアと同じ様に窓のサッシや枠にかんしても同様の事が言えますのでご注意ください！
塗装をするなら、高級感や綺麗な感じを出したいですし丸っと綺麗にしたいと考えられると思います。
その場合は、ドアやサッシ等塗装出来ない部分は別の方法で配色する事が可能となりますのでこちらも併せてご相談ください！
汚れが目立つ
購入された家屋の初期は、外壁が薄いベージュ系・ブラウン系であったり
鮮やかな配色であったり、明度の高い色合いであったりと初めは
『綺麗』『高級感』『広く見せる』『デザイン性』を表しております。
展示場におきましても全体的に同系色（明るめの色）を使用し、調和の取れた景観鮮やかな家屋が目立ちますよね？
しかし、実際に建てられている白に近い配色の外壁家屋や店舗をご覧になりいかがでしょうか。
換気扇の下辺りの外壁や立地が駐車場や幹線道路の側にある外壁では、枠の下に黒い線の様に汚れが付着していたり
排気ガス等によって、外壁の一部分だけが模様の様に変色していたりする場面をご覧になられた事もあるのではないでしょうか。
立地条件や屋外の特定条件、例えばご近所に大きめの公園、田畑、養鶏場や養豚場、駐車場や工場等があるなどの条件によっては白に近い色合いは、早ければ1年程で汚れが目立つ様になる事もございます。その為汚れが目立たない様な塗料を使用したり、コーティングを行う事で雨や風で汚れが付着しにくい状態にしていく方法もオススメしております
ツヤが出すぎてしまう
この失敗例も面積が大きいから起こってしまう事象ですね。
ツヤに関しまして、配色時よりもより実際と異なりやすいので注意が必要です。
ショールームや画面上で見て頂く場合は、蛍光灯の下でご確認頂く事が多い為そこまでツヤを感じない方が多いです。
その為ツヤの度合いを上げられる選択をされる方もいらっしゃいます。
そうなりますと、実際太陽光の下でみるとピッカピカに光ってしまいイメージ通りのデザイン配色になったはずなのに仕上がりや見え方が雰囲気や好みと異なって来てしまうという事になります。
筆者の通勤途中のお家が外壁塗装をされました。
本当にビックリするくらい全面ピッカピカのツヤッツヤな外壁塗装となりました。
その場所は、抜け道なので時間帯に偏りなく常によく車や自転車が通ります。
ちょうどその交差点の角に建つお家です。
遮るものがない為、西日が直接当たり西日が反射してしまい、接触事故が起こったという事態になった事もあります。
子供が多いエリアという事もあり、近隣の方々の間でどうするのか悩まれていらっしゃるというお話でした。
本来『ツヤが出る』事自体は歓迎すべき事なのです。
汚れも付きにくくなりますし、紫外線を弾いてくれる為保存効果が期待出来ます。
その為、ツヤッツヤな状態が続くというデメリットもありますね。
解決方法としては、必ず『太陽光の下』でカラーサンプルを見る事です。
大きい面に塗布するので、見え方や仕上がりをイメージしながら配色と同様ツヤに関しましても選定して頂く事が大切ですね。
経年劣化により色褪せが起こった
これは当たり前の事ではありますが、色によって劣化の速度も変わってくる事をご存じでしょうか。
劣化が早い色
- 原色
- 濃い色
- つや消し
わかりやすいと言えばわかりやすいですよね。
劣化の主な原因は、天候や紫外線です。
その原因をなるべく取り除く為に、『つや』を塗布するのですが先にご紹介したとおり
ツヤを出すにもイメージや好みの配色等により限度が出て来ます。
特に今は、ブラック系・グレー系でマットな配色が人気な為つや消し塗料を選択される方が多くなってきた印象です。
ここ数年の人気色ですので、劣化の進行具合は不明な点も多いのですが紫外線の多い時期にはやはり劣化進行が速いかもしれません。
この配色をご希望の場合は、可能な限りツヤを取り入れコーティングを行う事をオススメ致します！
外壁塗装の色選びで失敗しない為のポイント
塗料の選び方に気を付ける
ここ数年は、塗料の種類や特性が画期的に上がり仕上がりもキレイで更に耐久性も伸びて参りました。
時代と共にカラー色も増えて来ております。
その為、なかなか塗料の差が出にくくなっている反面その中でも注意が必要な点をご紹介致します！
気を付けるポイント
・グレード
・色味
・配色
ポイントはいたって簡単です！
この３点に注意してしっかりと吟味して頂くとイメージと違った！という問題にはなりませんのでご安心ください。
そして、決めていくポイントとしてこの順番に選定して頂く事をオススメしております。
その理由としては、色が増えてきているとはいえグレードによっては色味に偏りがあります。
色から選んでしまうと、なかなか決まらず楽しいはずの色選びが苦痛な時間となってしまうのです。
外壁の種類によって異なりますが、塗布できる色は約540色あります。
それを組み合わせる事になりますので、それはそれは天文学的な配色になりますよね。。。
筆者なら、10パターン目位から疲れそうです。。。
配色を決めたのに、希望の特性を持った色合いが決めたものと合致するものがない。。。
なんて事になりますと、もう嫌になってしまいますよね。
ならば、配色に合わせてグレードを上下するのか。はたまたグレードや特性を優先して配色を決め直すか。
グレードを上げれば、それだけ想定の費用から外れますしグレードを下げると今度は耐久性等の特性が心配。
結局工事が終わっても、何だかすっきりせず納得がいかない工事になってしまいますね。
塗料には、それぞれの特性と共にグレードがあります。
まずは、何が一番外せない項目なのかをしっかりご家族ともお話合いください！
その後に、カラーシミュレーションで配色を決めていきましょう！
カラーシミュレーションを事前に行う
お客様が一番時間をかけられる箇所がこちらです！
それはそれは迷いますよね。
傾向はあるとしても540色から選定するんですからね。
そして、1色だけを選び塗布する事は本当にマレです。
最大3色を選んで頂き、配色していく形となります。
もちろん！プロの目から見た配色もオススメしておりますのでその中から選んで頂いても問題ございません。
このカラーシミュレーションですが、多くの専門店では取り入れておりますがない企業様もいらっしゃいますので、ご注意ください。
そして、シミュレーションしたら終わりではありません！
シミュレーション後には、その塗料を塗布した大き目（A4サイズ位）のカラーサンプルをお持ち頂きます。
シミュレーションはあくまでも机上の作業となります。
モニターが大きかったとしても、それは画面越しの色合いとなります。
実際のカラーサンプルをお持ち頂き、ご自宅の外壁にあててみてください。
出来れば、２人以上で見てみる事と天候の違う日にも見る事をオススメしております。
A4判でもかなり小さいので、イメージを膨らませて頂く必要はあるのですが画面越しとは違った見え方となりますので、ご面倒ですがこの確認はお願いしております！
ファステックでは、類似見本をお持ち帰り頂いております。
（決めた色に近い色合い＋２色程）
太陽光や曇りの日では同じ色でも見え方が変わってまいります。
イメージされた色合いに近い塗料を是非選択ください♪
外壁塗装でおすすめの色組み合わせ
外壁で人気のカラーコーディネート
- ブラック × オフホワイト
- ベージュ × ブラウン
- ダークブルー × オフホワイト
モノトーン配色がかなり人気ですね！
最近何処に行っても、ブラック系外壁を1軒は必ず見かけませんか？
筆者の自宅側には、この数年で新築が4棟建ちました。
４棟の配色がまさにこれだったんですね。
ブラック×ブラック
ブラック多め×グレー
グレー多め×ブラック
ベージュ×ブラック
ブラック・グレー系は人気絶大ですね！
周りが木々が多いところなので、外灯がなければ正直。。。
真っ暗です・・・
濃淡や明暗によって、またツヤの入り具合によっても見え方が異なりますので選んでいる時間が本当楽しくなりますね！
塗料会社によっても、微妙に色が異なるのでそれも楽しんでみてください☆彡
まとめ
さて、長々とお話してきましたが『失敗した！』とまではいかなくても
『塗装をお願いしてよかった☆これで、また長く一緒に過ごす事が出来るな』
と思えない塗装とならない様にしっかりとポイントを押さえて頂けたらと思います！
特に金額には注意が必要です！
見積もりから10万円以上の値引きが出来る時点で、おかしいと思ってください！
塗料の種類にはよりますが、基本は3度塗りです。
いきなり値引きやそもそも金額が他の会社より差がある場合は2度塗りにする、足場組み上げを職人１人にしたり等お客様にわからない様に経費を削って来ます。
チェック項目として、ブログにも記載しておりますので是非ご参照ください♪
◇チェック項目◇
- 相見積もりをとる→最低３社
┗大きな価格差がある場合は、その比較した両社にこの差が何かを確認する - 足場職人、塗装職人の人数をヒアリング
┗基本的には安全面等を考慮し２名以上で工事を行います。
安い場合は１人工事の可能性が高いです。 - 足場の種類を確認
┗足場には大きく２種類あります。単管足場・クサビ式足場です。
安全性が最も高いのはクサビ式足場です。
単管足場の場合、足場職人さんだけではなく塗装職人さんの落下事故等が多発しております。 - 塗布回数を確認する
┗塗料の種類にもよりますが、基本は3度塗り以上です。
中塗りを外し、2度塗りで終わらせる企業も未だにあります。
少し手間ですが、これは守ってください！
あれ！？塗装したばかりなのに、、、という事態がわかり始めるのは塗装から２～３年後です。
気付いた時には、躯体自体に影響が出ている事もあります。
大切な家屋を守り、皆さんの笑顔を継続させていく為です。
万が一被害にあわれた方は、その旨ご相談ください。
現在必要な修繕箇所やその為の費用に関して等、担当営業からご紹介させて頂きます。
外壁塗装は、１０年に一度の大切なイベントです！
皆さんの物語のキャストとして、ファステックを是非ご検討ください♪
最高のエンディングを迎えるお手伝いをさせて頂きます！
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ファステックは外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
町田市・相模原市地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。
これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、
誠心誠意対応させていただきます。
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